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僕の腕で君の全てを抱きしめたいから
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作詞 ☆☆仁紫☆☆ |
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涙を流す君に 何もしてあげられない僕は
なんて子供なのだろう
悲しみや苦しみを 分けてもらえない僕は
そこまで頼りない人なのだろうか
君にとって特別な人でなくてはならない僕が
君の円の外側に居てはいけないのに
君が流す涙を掬い上げては流れ落ちる僕の手から
君が頼れる人になりたいから
僕の腕で君の全てを抱きしめたいから
何も出来ない無力な僕でも 君を抱きしめることは出来る
流れては落ちる 君の頬を伝った涙は
次第に激しく大きくなり
ただ何も出来ない僕は 一人心痛めながら
君の心に入ろうとするのだけれど
入れない心の中は暗くて寒いところ
入れない君の円の中は明るくて暖かいところ
入れない僕はまだまだ未熟ものだけど
入れなかった時間だけ少しは大人になった
僕の腕で君の全てを抱きしめたいから
何も出来ない無力な僕でも 君を抱きしめることは出来る
僕の胸に 僕の肩に君が頼れるように
僕はもっと大人になる
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