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ドライヤー
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| 作詞 A-Bee |
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何も入ってないコーヒーカップ 枯れる一方のバラの花
いつも いつも 好きだった
深夜になって干す洗濯物 適当にしてたちょうちょむすび
すべて すべて 好きだった
透明度低い正解みたい
誰もがそれに無頓着
ドライヤー すべてを乾かしておくれ
時の流れに洗われる前に
ドライヤー 動かぬようそこに留めてくれ
塗りたてのペンキが剥がれぬように
忘れていく 砂のようにサラサラと
誰もがそれに無関心
嗚呼 夜を待つフクロウと踊るため空に憧れた日々よ・・
ドライヤー すべてを乾かしておくれ
醒めない夢で風化する前に
ドライヤー いつまでもここに留めてくれ
糊付けの跡は残らないように
グラス越し 透色の景色 完全になれない三日月
いつも いつも 好きだった
すべて すべて 好きだった
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