|
 |
|
コスモスの詩
|
作詞 あきのり〜だ〜 |
|
ちょっとした病気でやってきた緑のきれいな小さな村
丘の下の診療所でベットを二つ並べていた
ずいぶんと狭い部屋だけどその文君とも仲良くなれた
二人でせきをしながら窓の外をながめてたね
丘の上に続くコスモスが揺れる坂道
痛い肺押さえて君がうれしそうにそれを指さす
いつか二人並んで自転車恋であの坂を登ろう
きっと約束だよ
僕も大きくうなずいた
それなのに君はいなくなって
とうとう約束は守れないまま
丘の下の診療所の白いベットでひとりぼっち
本当は狭い部屋だけどなんだか急にすごく広くなった
一人でせきをしながら窓の外をながめてたね
丘の上に続くコスモスが枯れた坂道
痛い肺押さえて僕は今もそれを見つめているよ
あの日二人並んで約束をしたことを思い出すたび
目の前の景色がこぼれる涙でにじんでく
せめて僕一人でも自転車こいであの坂を登ろう
きっと約束だよ
うなずく君はいないけど
君の分まで強く生きるよ
君の分まで強く生きるよ
君の分まで強く生きるよ
君の分まで・・・
丘の上に続くコスモスが枯れた坂道
今もちょっとだけ痛い肺押さえて僕は笑う
せめて僕一人でも自転車こいでこの坂を登ろう
ペダルに足をかけ
買ったばかりの車輪が回る
せめて僕一人でも自転車こいでこの坂を登ろう
目の前の景色がこぼれる涙でにじんでく
せめて僕一人でも自転車こいでこの坂を登ろう
約束だったから君との約束だったから
ちょっとした病気でやってきた緑のきれいな小さな村
丘の下の診療所は二人の思い出の場所
|
|
|