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木のいす
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作詞 not be named |
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古そうな木の椅子が
カタカタ音を立てながら揺れてる
木の椅子がギシギシ軋んでいる
それでも大切な椅子
四本足の一本が折れてしまって
残された三本
不安定でも必死に支え合う
元通りになることはない
僕が小さい頃からずっと
同じ場所にいる木の椅子
座ることはないけど置いてある
役立たずでも意味は在る
誰も理由は問わないけど
存在を意識させられる
手作りのその椅子は間違いなく
命が吹きこまれてる
たとえ他人がガラクタと言い粗末にしても
ごみ同然と笑い飛ばされたとしても
誰かにとって大切なものなんだ
古そうな木の椅子が
カタカタ音を立てながら揺れてる
木の椅子がギシギシ軋んでいる
それでも大切な椅子
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