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いるよ、あるよ
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作詞 ceizi |
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僕は愛の何かを 語る術はないけど
寂しい辛い そんな時
抱き寄せる腕はあるよ
夕闇に襲われて 逃げるように家路につく
落ち着きのない鼓動に 疲れ果ててる
待ち合わせにも もう間に合わないから
待ちぼうけの 一つの陰はそこから動き出す
時計の時間が 止まって刻むのを止めても
世界の人たちは 眠ることすらし続けるのだろう
見えない明日の 不安に押し潰されまいと
頭痛をもたげてる 眉間の力を抜く
ゴメンネの一言さえ メールでも送れない
ゴメンの一言 握り締めてる人が居るのに
時計の時間が 止まって刻むのを止めても
宇宙の端にあるこの足元の球は回り続けるのだろう
独りだったんだ 寂しくて
支えてくれる何か 出来ることも怖かったんだ
独りだったんだ 苦しくて
笑ってくれてる そうその人に早く気が付くんだ!
時計の時間が 止まって刻むのを止めても
何時か巡り会う 運命の流れは歩み続ける
僕は愛の何かを 語る術はないけど
とてもとても 嫌な時
握り合わせる手はあるよ
その手をすっぽりと 包み込めるくらいの躰と
僕は愛の何かを 語るほどの人じゃないけど
ホントにホントに やるせない時
名前を呼ぶ 声はあるんだよ
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