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子守唄うたう罪人形
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作詞 和飯 |
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人形とマリオネットの違いは何だろうと考えた
人形のあたしがそんなこと考えるのってやっぱり変かな?
人間の為だけに存在していたあたしは用無しになって
中身のないまま捨てられそうになった
その前に小さな世界を壊した
それだけなのに神様たちに閉じ込められた
そこで逢った者たちは太陽のように月のように風のように大地のようにそばにいてくれた
太陽はマリオネットと仲良くなって殺されかけた
あたしは気がつくと氷の鎖でつながれてた
太陽の為の唄を牢で唄っていた
月と風と大地は生まれ変わり
太陽は一人ぼっちで空にはりつけられた
あたしは変わらず子守唄を響かせる
いつか涙で出逢い会う日まで
マリオネットとの違いがわかった
あたしに糸はないし、操縦者もいない
太陽は月に逢ったらあたしとの約束守るためここに来る
「ワスレナイデ」
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