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「答え」
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作詞 みすぴ |
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デート中 君に「ねえ、僕のことどれくらい好き?」
と冗談っぽく聞いてみた
すると「あなたが私を思ってるのと同じくらい」
という 意外な答えが返ってきて少し困ってしまった
というのもそもそも僕は
「君がこれくらい好き」ということを
考えた事が無かった
もちろん大好きだけど
君に何回か「好きだよ」と伝えたけど
その度に「私もだよ」という答えが返ってきていた
だから僕は君をこのくらい好きという「答え」がほしかった
家に帰ってきてからずっと「答え」を探していた
僕は最初 君の気持ちに気付かなかった
でも君が僕を好きだと気付いてからは
本当に君が好きになった
君と一緒に行った場所
一つ一つが思い出になっている
そんな事を思い出しながら一晩中考えた
もちろん君が大好きだ
君に何回か「好きだよ」と伝えたけど
その度に「私もだよ」という答えが返ってきていた
だから僕は君をこのくらい好きという「答え」がほしかった
その夜 いつの間にか眠ってしまっていた僕は夢を見た
「僕も君も少し年をとって子供達と笑って過ごしている」
こんな夢だった
朝 夢から覚めて「答え」が見つかった
メールで「僕は君がずっと一緒にいてほしいくらい好きだ!」
と送った
少ししてから君からメールが返ってきた
そこには「私も^^」という短いけど
中身のたくさん詰まった「答え」があった
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