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水溜りの奥
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作詞 基嘴徒助 |
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どんだけ歩いてきたんだろ,恥とかも腐るほどかいた
どんだけ嘘ついてきたんだろ,色んな涙腐るほど見た
今の僕が立つために様々な雨が心を何度も壊してった
広がった大きな水溜りには情けない僕の顔が,映ってる
悲しんだろ?!辛いんだろ?!顔には見せないが
分かってる,そうなんだろ,なら気が済むまで
泣けばいいだろ
霞んで滲んで見えやしないよ
周りに合わせて変えてきた自分
失ってた,本当の見窄らしい僕
僕を襲った豪雨が溶かしてくれた
見えた,分かった,水溜りの奥の顔
公には強気で嫌な性格で,罵声も腐るほど浴びたろ??
信じれる人も偽善者で,多大な不安とか背負ったろう??
今の君が立つために様々な闇が君を幾度とも覆った
広がる果て無き空には誇りの欠けた君の顔が,映ってる
悲しんだろ?!辛いんだろ?!顔には見せないが
分かってる,そうなんだろ,なら気が済むまで
叫べばいいだろ
軋んで傷んで聞こえやしないよ
周りなんて見ても変わらない君
光った,本当に絶え続けた君
君を覆った闇が何かを教えた
見えた,掴んだ,一筋の光の先
君は誰だい?? 僕の何なんだい??
なんとなく君は僕に似てる
そうだ,僕は君だ 心の何処かに抱えた
いつか見た夢の主人公
笑ったんだろ?!見下したろ?!顔には見せないが
分かってる,そうなんだろ,なら気が済むまで
笑えばいい
霞んで軋んで滲んで傷んでても
周りなんて気にも留めないと
分かった,本当の豪雨の意味
僕を襲った豪雨の水溜りの奥
見えた,分かった,「自分」の大切さ
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