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それを止(と)めたのは
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作詞 恭(ぅゃぅゃ) |
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泣きたぃだけ泣ぃたら
きっと楽になるだろぅと
分厚ぃ眼鏡で物知り顔の紳士が囁ぃた
私は同年代の
生き物が何百と集まる
箱から逃げ出し孤独を求めて走り去る
帰って重ぃ錠を下ろし
自分だけの空間で独り
膝を抱ぇて子供みたぃに声を上げて泣く
『嘘つき…ちっとも楽にならないじゃなぃ…』
一番確実な選択肢
誰より自分が知っている
永久の静けさを得るすべは余りに多すぎる
一瓶分の錠剤か
安全でなぃ『カ』のつく武器か
それとも一本のロープで終らせるか
ふらりと揺らぃだ心
それと共に倒れた踏み切り台
ダメ・やっぱり私この世界に留まってぃたぃの
ぼやけたの中で
錠が無残に壊されて
入ってきた何かは私をきつく抱きしめた
『求めてぃたものが、見つかったみたぃで』
ふぃに包まれた温もりの中で
溢れた涙はさっきとは
比べ物にならなぃ程温かく
きっと彼らに必要なのは
知り尽くした顔で語る
教師達でもただ問ぃただす親でもなく
『ただ、少しの気持がこもった暖かさ』
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