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第4章「結」〜終 始〜
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作詞 鈴遊。 |
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さよなら 互いに背を向けて
君と過した日々 甦る
瞼に映る 君の姿
愛しくて
いつか 出逢う君の男に
この胸 妬かれたよ
あの日から 逢えなかったフタリ
アイの終わり 気付いてました
今でも アナタ想うキモチ変わらず
だけど アナタのシアワセ望んでるから
手を離すコト 涙止まらナイけど
二人 望んだ結果だったと
素直に頷くことは出来ないよ
それでも どしようもなく
抗えない未来もあるからと
仰いだ空に 言い聞かせて
アナタを想うと 今でも胸 熱くなる
でも 気付かせちゃイケナイ
お願い 今は気付かナイでいて
いつか 笑い話になる その日まで
いつか あったかな想い出になる 未来まで
君は今 何を想ってる?
アナタの笑顔 いつまでも続くようにと
君の笑顔はそこに在るの?
笑い方でさえ 忘れてしまう想いに戸惑い
俺が君の笑顔 奪ってしまったんだね?
ダレのせいでもナイ 必ず巡る運命の元に
ただ…立ち尽くした 裏切られた運命の元に
アタシを心配してる瞳で 歩き出せナイ アナタ
そんな姿 余計切なくなってしまうわ
どうか 振り向かないで 背を向けて歩き出して
ココロの声に正直に アイするキモチに誠実に
歩き出せない俺を 見詰る 君
余計に心 傷付けているから
だから 振り向いたりしない もう二度と
情けない俺でごめん …ごめんね
二人 迷うこと怖がらずに
互いに繋いだ手 ずっと離さずにいたなら
その背中 見ることも無かったのに
けれど此処は
恋の終わりを告げる場所
俺は
瞳伏せ何度も 繰り返す
アタシは
空を仰ぎ アナタに言うの
「「さようなら」」
このまま 振り向かずに
「「ありがとう」」
どうか未来が明るくあるように
「「元気でね」」
温かな日溜りの中
二人の微笑み
溶け込んだ…
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