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面影にとらわれて…
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| 作詞 華月 のぞみ |
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愛せなくて 忘れたくて 色褪せてく写真を
捨てられなくて 涙流して
色とりどりの世界は消えてゆく…
あなたのその瞳には もう僕が映ることはない
そんなことは分かりきっていても
貴女を見つけると目で追っている…
どんなに軽蔑されても仕方がなくて
ただ、本気だった自分の態度、許せなくなっていく…
どんなに気持ちを伝えたくても、
できることは月に願う事くらい
もう果たせなくなった遠い約束。
１人きりであの丘に立つ。
愛せなくて 忘れたくて 二人で見つけたリングを
捨てられなくて 涙流して
煌めく銀の光線を土に埋めて…
青空の下 貴女の名前を
何度も呼んで 泣き崩れ
差し出された手 貴女の幻影
手を伸ばして 届かないや…
貴女のその隣には もう僕が座る事はない
そんなことは分かりきっていても、
隣に座っていたあの頃を思い出し…
どんなに嫉妬していてもしょうがなくて、
ただ、貴女の隣を狙う奴等に 殺意さえ覚え始め…
どんなに狂い、壊れていっても
できることは流れ星探すことくらい…
もう、忘れてしまった遠い約束。
青い海に流れて消えて…
愛せなくて 忘れたくて 貴女にもらった手紙を
捨てられなくて 涙流して
たたんで口づけ、微笑み 炎に焦がして
砂浜の砂 貴女の名前を何度も書いて 流されて…
貴女の香り した気がして
振り返って 影もないや…
愛せなくて… 忘れたくて…
捨てられなくて… 涙流して…
愛してるよ。忘れられないんだ…。
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