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やさしさ
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作詞 Qoo |
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少しずつ 少しずつ
見えないところで積もってた
そうして溜まった不信感は
雪崩のように全てを崩した
自分に向けられた眼差しに
どう応えていいか分からず
私のしてきたことの意味を
すぐには理解できなかった
戸惑う心 色を失くし
途切れ途切れの言葉が
宙に浮かぶ
少しずつ 少しずつ
知らないところで生まれてた
満ちてしまった不信感は
波のように全てを流した
時間が戻せたら・・なんてこと
どうしたって無理な話で
何気なく過ごしてきた日々に
暗く重い 影が差した
衝動、動揺 音を失くし
震えるばかりの唇
言葉を探す
自分の言葉を見つけるから
自分の言葉で伝えるから
それで もし間に合うなら――――
やがて 正直な気持ちが
雪を溶かし 波を鎮めた
落ちた涙 乾いて消えて
私の泣き腫らした目を
気遣う言葉
こんな私に
そんなに優しい言葉を
かけないで
泣き止んだはずの目に
・・・また涙
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