|
|
|
ありがとう さようなら
|
作詞 ☆RISA☆ |
|
どうして?
最後の最後まで優しくしたりするの?
勝手に別れを告げたあたし
あなたのこと何一つ考えずに
一方的に傷付けてしまったあたし
「ごめんね…」と
ただひたすら謝るあたしに
「慣れてるから」
一言だけ漏らす君
怒ったっていいんだよ
お願いだから 怒ってよ…
こんなんじゃ
あなたのこと忘れることさえ出来ない…
あなたとけんかした日
あなたの家に傘忘れて
土砂降りの中帰った日もあった
それでもあなたは びしょ濡れになりながら
必死にあたしを追いかけて
ただ静かに傘をかざし、
「バカだね」って抱きしめてくれたよね
あなたと歩いた裏路地
どこからともなく 聞こえる音楽
あどけない横顔 暖かい左手
「ずっと一緒にいようね」
そう言う瞳に 映る空
その全てが懐かしくて
愛惜しくて 忘れられなくて
どうして?
こんな時にばかり思い出されるの?
こんなんじゃ
強がり言うことすら出来ない…
私達はこれから
別々の道を歩くことになるね
二人の季節は
今ここで終止符を打ったよ
こんな終わり方しかできなくてごめんね
最後まで どうしようもない女だね
それでも
忘れたりはしない
忘れることなど出来ない
二人で過ごしたあの時間
ありがとう さようなら
|
|
|