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[明日」
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作詞 羽奈乃 円 |
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薄明かり満月下
静かに涙したあの日。
薄暗い空を見上げ
声を押し殺して泣いたあの日。
真っ暗な部屋で一人
大声で泣いたあの日。
今日は「明日」になれば「昨日」になる。
朝日が上れば月が沈む。
「時」は止まることなく「今」を時計の針のように進む。
一つの命が消え、新たな命が「今」を生きる。
無くすことは終わりではなく始まり。
さぁ、新しい自分を見つけにいこう。
「今」はつらいだけでも「明日」は笑えるかもしれないから。
「明日」は来るし、何が起こるのかも分からないから。
もしも、「明日」が分かる人がいるのなら世界で一番不幸なのかもしれないよ。
その人には、「明日」への希望はないんだから・・・
分からない私はずっと幸せだね。
今日も私は「明日」を夢見ながら眠る。
両手に希望を持って・・・
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