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俺の『俺』
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作詞 ぴよ |
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本当の俺は・・・
いつからだろう、他人がこわくなったのは、
いつからだろう、失うのを恐れたのは、
俺は嫌われるのを恐れていたんだ、
そして恐れるあまりにどこかに本当の『俺』をおとして
逃げてしまった・・・
いつからだろう、なにがあろうと笑うようになったのは
いつからだろう、常に孤独を感じるようになったのは、
俺は闘うのを逃げていたんだ、
そして逃げるあまりに本当の気持ちをぶつける術を
忘れてしまった・・・・
俺の周りにはいつも人がいる。
いや、違う。俺が人の周りによるんだ。
孤独がこわいから。
だけど一番俺が孤独なのはみんなと一緒にいるときなんだ。
『俺』はいったいどこにいる。
どこまで道を引き返せば良い?
『俺』のいない俺・・・
なら今のおれはなんなんだ。
どこから本音でどこからタテマエ?
もうやめよう。俺を探すたびは
だって今いる俺が『俺』。それですべてじゃないか。
少しずつ新たな『俺』を見つけていこう。
少なくともあなたの前にいるときは
『俺』を
あなたが証明してくれるのだから。
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