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俺の『俺』
作詞 ぴよ
本当の俺は・・・

いつからだろう、他人がこわくなったのは、
いつからだろう、失うのを恐れたのは、

俺は嫌われるのを恐れていたんだ、
そして恐れるあまりにどこかに本当の『俺』をおとして
逃げてしまった・・・

いつからだろう、なにがあろうと笑うようになったのは
いつからだろう、常に孤独を感じるようになったのは、

俺は闘うのを逃げていたんだ、
そして逃げるあまりに本当の気持ちをぶつける術を
忘れてしまった・・・・

俺の周りにはいつも人がいる。
いや、違う。俺が人の周りによるんだ。
孤独がこわいから。
だけど一番俺が孤独なのはみんなと一緒にいるときなんだ。


『俺』はいったいどこにいる。
どこまで道を引き返せば良い?
『俺』のいない俺・・・
なら今のおれはなんなんだ。

どこから本音でどこからタテマエ?


もうやめよう。俺を探すたびは
だって今いる俺が『俺』。それですべてじゃないか。
少しずつ新たな『俺』を見つけていこう。
少なくともあなたの前にいるときは
『俺』を
あなたが証明してくれるのだから。

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公開日 2004/10/03
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コメント 一度はみんなが抱いたことがあると思う気持ちを詩にしました。もしかしたら自分を見失うことが一番辛い事なのかもしれない
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