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夏に降る雪
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作詞 とうきちろう |
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こめかみを指でおさえる君のしぐさが大好きだった昼下がり
かき氷の山を2人がかりでしゃくしゃく崩してたね
ちょっとした共同作業に僕は幸せを感じてたんだけど
僕のスプーンはどうやら君の心も崩してたみたいだね
あの時君が頭を押さえてたのは
かき氷のせいなんかじゃなくて
僕の冷たさのせいだったんだね
君が僕にくれたいくつかのシグナルを
君はしっかり者だと見ないフリをしてた
2人の恋の山は ゆきあいの空にとけて
あとに残されたのは 涙味のシロップだけ
うその笑顔の君が巧みなのか 気づかない僕がバカなのか
僕らの最後のひとくち 君にはどんな味がしたのかな
涙でボコボコになったかき氷
2人の不協和音はまるで
かなぶんの羽音みたい
やっぱり僕には君が必要なんだよ
君なしじゃかき氷は食べきれないよ
2人の恋の山は ゆきあいの空にとけて
あとに残されたのは 涙味のシロップだけ
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