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つきとたいようのおはなし
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作詞 神月 涙 |
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「ごめんなさい」と只一言言えば許してくれるのかな
君はそんな風に流される人じゃないって知ってるから
怖くて何も言えなかった
離れていけばもう忘れられると凄く甘かったでしょう
僕はそんなことさえわからなかったんだよ
また逢える日もある
嵐の中も何処に居ても
風が吹いているだけでも外に出なかった
雨が降っているぶんだけ心洗われていくようで
空の蒼さ歪んだ日に目隠し外した
儚く消えてくものさえ止めようともしなかった…
月と太陽がけんかした
片方は離れていくのに片方はそれでも近づこうとする
足幅がそれ以上じゃないと
以下も未満でも足りない 足りない 足りない 足りないんだよ
ありがとうなんて飾る言葉じゃなきゃ伝えることはできない?
僕はどんな風に傷ついた心なら掴めるんだろう
掌から零れ落ちた
一滴(ひとしずく)だけでも忘れられるときっと辛いんでしょう
君はそんなことさえ気にしないんだろう
今何をしている?何を見ている 感じている
風が吹いているだけだと後を押された
雨がふっているだけでも心洗われないんだと
空の蒼さ歪んだのは目隠しのせいだ
儚く消えていくものなら心(ここ)にしまっておけばいい
月と太陽の仲直り
片方が近づいてきたら片方はひらすら手を伸ばし続け
やっと掴んだその先に見た
明日と未来とか、光とか 愛しい 愛しい 愛しいんだよ
足りない 足りない 足りないんだよ
でも
愛しい 愛しい 愛しいんだよ…
月と太陽のお話に
片方が話していたのに片方は聞こうとしなかったんだ
寂しさが片方を縛って
口も目さえも合わせなくなったんだよ
月と太陽は離れない
片方がやっと気付いて片方にごめんねを言った
嬉しさが両方を包んで
君と、僕らとが今やっと 愛しい気持ちで一つになったよ
月と太陽のお話
次は僕らが作っていく物語
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