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「死んだら絶対許さない」
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| 作詞 桜咲 鈴 |
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「俺、死にたい」
君は夕日に向かってそう言った
どうして僕にそういうこと言うんだ？
突然何を言うんだ？
暗い顔の冷たい声が
僕の頭の中を真っ白にした
眩しく光る夕日は
彼の目にどう映っているのか
僕にはわからない
君の気持ちがわからないから
僕は君のことをわかった気でいた
さっきまで君は笑っていたから
君の気持ちを理解できるようになりたい
なんでも話してくれるようになりたい
夕日みたいに光になりたい
「そんなこと言うなよ」
彼の見ている先にそう言い返した
君は寂しさから逃れたいんだね？
君は止めてほしいんだね？
だから僕にこんなことを
だって言う必要なんてないから
誰にも言わずに
違う世界にいくはずだから
けど君は僕に言った
僕は君を守れるかわからない
君が塞いだその身を軽くしてあげたい
時間がかかるかもしれないけど
僕が傍にいるから君は独りじゃない
だから僕は君に言うべきことがある
「死んだら絶対許さない」
夕日が眩しくて光って見えるように
君の心にも光が必ずさしてくれる
だからきっと明るく暖かくなるよ
今 君の顔が少しやわらいだように
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