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電球
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作詞 セイナ |
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お風呂場の電球が切れた
仕方ないから そのまま入る
お風呂の水面は 外の明かりで
ユラユラ光る
人を想う事が こんなにツライなんて
あたしの心も電球みたいに
光を失って・・・
涙がホホを伝って お湯に落ちる
それを隠すようにあたしは顔を覆った
初めて人に 「好きだ」と言われて
浮かれていたのかな あたしは
気付かなかった あなたの心
いつも側にいたのに
小さな愛を守ろうとして 必死だった
だからかな? こんなにも早く光が消えちゃった
こんなにも早く・・・
床に転がっている 切れた電球
おかしいね 今のあたしにそっくり
明日 新しい電球を買いに行こう
ついでに 欲しかった服を買っちゃおう
何かせずには 居られない
早く気持ちを切り替えなきゃ
あたしはろくに髪を乾かさず
明日の為 急いでベットにもぐった
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