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ひまわり
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作詞 カネ |
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夏の涼しげな風が 君を追い掛けて通り抜けて行く
今年の暑さも気にしないで ぐんぐんスピード上げて
太陽の日差し浴びて どんどん成長していく植物
君達にとって 今の季節は天国だろうね
近頃街で見掛けなくなり 何だか不安だけど
そんな気持ちを紛らわすために 僕は庭に1粒の種をまいた
透き通る夏の空に 向日葵が1輪咲いたよ
朝 目が覚めたら 窓の外からこっちを見ていた
カラカラな地面でも 我慢していてくれ
きっと今すぐ元気にしてあげるから
青空の下ではしゃぐ君を また見たくて走って行くよ
どこにいるかも分からず 前を向いて進んで行く
公園に着き戸惑う…君には仲間がたくさんいたんだね
鳴呼 もういなくなっちゃったかと思っていたよ
都会の風は汚れている 夏だというのに…
それでも頑張ってくれ 毎日少しずつ 後ずさりはするなよ
こんな場所でも昔は 向日葵が咲いていたんだよ
当たり前のことかもしれないけど
鳴呼 こんな時代だけど 許してくれ きっと今すぐピカピカにしてあげるから
だけど現在(いま)を生きる僕たちは 昔の事など知らない
それでも知ってる奴がいる 「ひまわり」だけは知ってるんだ
澄み切った夏の空に 君達はたくさん咲いたね
過去を知らない僕たちに いろいろ教えてくれたね
僕たちの出来ることは ただ 1つ それは
この歌を歌う事
「ひまわり」に歌う事
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