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僕の右手 君の左手
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作詞 千笑 |
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ぼんやり流れる雲を見つめながら
君を想い出した 離したこの右手を
いつか君が言った 「遠くへ行きたい」
君の心の奥 知りもしなかった
僕の心の中では まだ君で溢れているんだ
初めて見た君の涙が
頭に焼き付いて忘れられないよ
夜空に散らばった輝く星たちを
ひとつひとつ数えたあの頃
ぎゅっと握り締めた君の左手
離すもんかと 指を絡めていた
離さなくてはいけなくなった
君の左手 震えていた
「さよなら」とつぶやく君の声 切ない後姿
ぼんやり流れる雲を見つめながら
君を想い出した 輝いた涙も
空を見上げながら 右手を太陽にかざす
目を閉じて君の顔を
頭の中に思い描き 強く握り締めた
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